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アメリカン行く準備も順調に進み、今日俺達はアメリカに発つ


「搭乗手続きをしてくる」


そう言って、ルナから離れる


その瞬間、ルナが泣いているの見えた


「もう、無理だな･･･」


ルナから兄貴達を忘れさせようと、頑張ったけど･･･


もう、無理だ･･･


必死で兄貴達を忘れようとするルナをこれ以上見たくない


それなら、許されない恋でも幸せに笑うルナを見たい


そして、俺はルナに別れを告げた･･･


だけど、決してルナを諦めたわけじゃない


数年後、必ず日本に戻って来る


その時は、絶対
ルナを射止めてやる


「覚悟しろよ、ルナ」


そう呟き、俺はアメリカへと旅立った