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Fallen Angle

第1章 Re

猫足の椅子に浅く座る蓮の華奢な脚を肘掛けに乗せるようにして開くと、駿の長い指先が腰のリボンを解いて肌を露わにしていく。
蓮の膝を甘く噛み、太股をなぞるように舌を這わせる。
広げた脚の間に頭を埋め、柔らかなひだをゆっくりと舌先でなぞるように舐め、硬くなった蕾を音を立てて吹いつく。
指先が愛液で濡れた蓮の肌をゆっくりとなぞり
「こんなに濡らして…溢れてきたよ。蓮は舐められるのほんと好きなんだね」
弾むような駿の声に恥ずかしさと体の奥が痺れるような快楽に溺れ、蓮は甘い声を漏らす。
指先の浸食を許し、埋もれる駿の柔らかな髪を指先に絡めて撫でていると、突然の着信に体が反応する。
テーブルに置いたままの携帯が忙しなく震えていて、ディスプレイには男の名前が…
「取って」
テーブルを指さす蓮を不満げに見ると、名残惜しいように唇を離して携帯を取り、面倒くさそうに蓮に手渡した。
「…もしもし?」
電話に出るとまた直ぐ舌が這いだし、まるで嫉妬でもしているかのように深く浸食した駿の指先が激しく掻き回す。
『どうかした?息が辛そうだけど大丈夫?』
「…大丈夫だよ。少し…お腹が痛くて…でも薬飲んだから…治まると思うよ」
溢れそうになる甘い声に耐える。
『ならいいんだけど…無理しなくていいんだよ?約束なら他の日でも…』
ベルトの外れる音と一緒にウォレットチェーンが床に落ちる鈍い音がして
「…だめっ」
埋もれる駿の頭を押しのけ、慌てて脚を閉じた。
『蓮?』
「あ…今日の約束楽しみにしてたんだもん 。早く会いたいよ」
『そっか。無理するなよ』
「うん…ありがと。また後で電話するね」
電話を終えると三人掛けの大きなソファーでうなだれている駿を睨みつけた。
覆うように上に跨ると
「さっき何しようとしたの?電話してたのにあんなに激しく…今日は仕事があるから舐めるだけって約束したでしょ?駿の匂いがついちゃう」
蓮の腰に手をまわして
「だっていっぱい濡れてたよ。本当は欲しいくせに何でそんな風に言うの?早く続きしようよ」
悪びれる様子もなく透けるほど薄いベビードール越しに、指先で蓮の大きな胸の膨らみをなぞり硬くなった先端を転がす。
「やめて、悪い子だからおあずけだよ」
指先を払って駿の体から離れようとすると引き寄せられ小さく唇が重なる。
「もう、怒ってるのに」

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