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元彼が不良になって戻ってきた。

第4章 初対面

生徒会室。
翔「みれい。大丈夫だったか?」
雅「守れなくてごめんな。」

み「うん大丈夫。ありがとー。やっぱ二人は私のお兄ちゃんだよ。」

智「それにしても、いつから?あんなことに?」

み「まーくんと翔くんと仲良くしてたからそれをみた人からなんで、お前みたいなやつがあの方に近づいてるんだ?って。そこからいじめが続いたんだ。」

雅「だからか、昨日さ3人でお泊まりした時、俺らちらっとみれいの腕がみえてさ。あざができてるって思ってたの。」

翔「なんで俺らに言わなかったの?」

み「だって、2人に言ったら、迷惑だと思った。」

雅「全然迷惑なんて思ったことないよ。むしろ頼って。ニノも、言ってたでしよ?頼って。」

泣きたい。我慢だよ。我慢。けど。

み「うぇーーーん。ヒック。」

泣いちゃった。そしたら翔くんの胸で泣かせてくれた。
その上からまーくんが抱きしめてくれた。

翔「泣け。俺らが受け止めてやる。」

雅「もう。たくさん泣いとけ。」

和「こんな辛い思いしてたなんてな。」

智「僕たちもできるだけ苦しめないよーにしないとね。」

潤「そうだな。」

和「それにしても潤くん怖かったー。」

翔「確かに。あんな怒ったのみたことない。」

雅「みんなみれいのこと守ってくれてありがと。」

み「なんで、みんな私の行った場所知ってたの?」

雅「たまたま俺と翔が、みれいをみて、なんか顔色よかなさそうだったから、ついてたの。そこにニノと智くんと潤が来て。そしたら女子トイレでなんかやってたからさてはってね。」

和「よかったよな。あの時。もぉ。見た瞬間やりすぎだと思ったから。」

み「みんなありがと。」

中学生活はずっとこのまま続くと思ってた。

だけど、まーくん、翔くんはじめこんなにたくさん友達ができたこと嬉しかった。

ありがと。

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