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ネルダンは鋼の鞭でカロンの体を封じようとしたが



ガシッ



カロンは鋼の鞭を素手で掴んできた



ネルダンは鋼の鞭を捨てて、身体中のエネルギーを氣に変換させて溜める



ネルダン「はぁぁぁ！」



カロン「あら？次は何が来るのかしら？」



ネルダンが溜めた氣を拳に集中させて放つがカロンは氣を操る能力で氣を吸収してしまう



ネルダン「むっ！氣を吸収されるとは、ならばこの拳で最強の技を見せてやろう」



カロン「もうそんな古くさい技を発動する前に足元を見たらどう？」



ネルダンは自分の足元を確認すると黒い液体からスケルトンがネルダンの足にしがみついて離れなかった



ネルダン「いつの間に？」



カロン「黒魔術のおかげで私が呼び出せることが出来なかった地獄の兵士か簡単に呼ぶことが出来て素晴らしいわ」



ネルダンの体は徐々に沈んでいく



ネルダン「カロン！お前はまた再び世界を破滅に陥れる気か？」



カロン「貴方に教える必要はないわ、さっさと消えなさい」



カロンは足でネルダンを強引に踏んで地獄に落としたのである



カロン「さてと、私はまた後で・・・・」



カロンとハイメルの意識が入れ替わる



ハイメル「・・・・っ！頭がクラクラする」



ハイメルは周りを見渡すと次のゲートを発見した