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瞬く間にランページ島はラモスの黒いブレスで支配されてしまう



カロン「素晴らしいわラモスちゃん！このまま別の場所に行って私達の力を見せつけてやりましょう」


ラモス「フフフ、楽しみだ」



カロンが再び黒魔術に魔物を召喚しようとした瞬間、体が急に痺れて動けなくなる



カロン「うっ・・・・」



ラモス「大丈夫か？」



カロンの手に持っている暗黒の杖を自分の体に刺す



カロン「体が勝手に・・・・まさか彼女の意識が残っていたのか？」



スボッ



暗黒の杖をカロンの腹に突き刺したら、カロンの魔力か暗黒の杖に全て吸収されてしまう



カロン「なんて事だ！私の全ての力が・・・・」



ラモス「おい！一体何があったと言うんだ？」



カロンの魔力が完全に失い、カロンの体は薄くなっていく



カロン「嫌だ！消えたくない！ごめんなさい、もう許して」



ハイメル(一度貴方を信じた私が愚かだった、しかし貴方はもうここで私と共に消滅するでしょう)




カロン「嫌だ嫌だ嫌だ！私はまだやり残した事があるのに」



ハイメル(もう暗黒の杖を使ってしまった以上は後戻りは出来ません)



カロン「うわぁ・・・・体が消えていく」




そして数分後にはカロンは完全に消滅してしまうのであった、それに伴いハイメルも消滅したのである



ラモス「・・・・・・・・我々も長き戦いを終わらせよう、闇へ帰るぞ」



ラモスはランページ島の進軍を中止して闇の世界に帰還するのであった



こうして一人の黒魔術師の力により、破滅の王をこの世から消し去る事に出来たが、それ応用の代償も大きかったのであった。



おわり