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ｶﾞﾘｵﾚｯﾄは懺悔室を破壊してマルチを放り出した



マルチ「あれ？服装が・・・・」



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「まったく、等々この日がやって来るとはな！」



マルチ「まさかさっき言ってた海賊時代って」



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「ああ、昔は私は正規の海賊をしていた船長だ！訳っあって神父になっていたが彼らが現れた以上はもう戦うしかない」



マルチ「彼らとは一体・・・・」



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「私に付いて行く前にもう一人いるだろ？」


マルチ「あっ・・・・そうだった、すっかり忘れてた」



マルチは大声でローナの恥ずかしい事を言うとすぐに現れた



ローナ「コラァ・・・・それはあなたが・・・・」


ローナ「・・・・神父様？」



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「ローナ、すまないな騙すつもりはなかったがいつかは・・・・」



ローナ「素敵です！もうあの神父姿より興奮しますわ！」



マルチ「今度からｶﾞﾘｵﾚｯﾄ船長だな」


ローナ「船長・・・・完璧！最高！」



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「どうやら心配はいらなかったようだな！さてと突然で悪いのだが教会にいた従者達は私以外は全て海賊達に捕まっている、そこで君たちの力が必要な訳さ」



マルチ「でもどうやって？」



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「それはだな・・・・」




バタンッ



教会の床の下に扉があり、隠し階段の下から海賊達がぞろぞろと現れてきた



ローナ「船長！この人達は一体？」



副船長「・・・・遂に奴らが再び我らに復讐しに来たんだな！」



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「ああ、俺があの時に始末してれば・・・・」



副船長「奴を生かしておいたのは間違いでしたね」


マルチ「奴とは一体誰なんですか？」



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「あれは20年前の話だ・・・・」