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ロッタ「ふっ、終わったわ！呆気なくやられたわね」



ヘリス「・・・・・・・・いや待て！ﾓｰﾘｰ！奴らは」




ﾓｰﾘｰ「まだ生きてます、もう敵が目と鼻の先にいます」



黒い煙から現れたのはｳﾞｧﾙｷｭﾘｱ化状態の戦車であった




ヘリス「なっなんだあれは！」



ロッタ「ｳﾞｧﾙｷｭﾘｱ化している戦車だと？あっありえない」



ヘリス「直ちに全速後退し、距離を確保するんだ！」




ﾓｰﾘｰ「間に合いません、衝突します」




ｳﾞｧﾙｷｭﾘｱ化状態の戦車が超重戦車に体当たりして中戦車が超重戦車を横滑りさせてきた



ゴンッ



ヘリス「ぐっ、今のは衝突だけなのに何故我々の戦車が弾かれるのだ？被害状況は？」



ﾓｰﾘｰ「大丈夫です、車体に傷が付いた程度です」



ヘリス「だがいくら中戦車ごときがｳﾞｧﾙｷｭﾘｱ化になろうともこの超重戦車の装甲を破壊する事なぞ不可能だろう」



ロッタ「大佐！大変です、狙われています」



ヘリス「いつの間に？」




リアラ「あー頭痛くなってきた、長い間のｳﾞｧﾙｷｭﾘｱ化はちょっとヤバイから早く終わらそう」



イムカ「よし、この何だかよくわからない弾を装填しよう」


ガチンッ




リアラ「あれ？どうやって発射するんだっけ？」



イムカ「簡単だよ！照準を合わせてラクラクぽんだよ！」



リアラ「このボタンかなぁ？えいっ」



ポチっ