
チェックメイト
第17章 星がじわり
(二宮side)
色目って何だし。
雅紀さんにも誰にも色目なんて使ったことないよ。
櫻「色目、使ってたよ。抱きついてさ」
「そんなのただのスキンシップだろ」
櫻「スキンシップで、あそこまでするんだな」
櫻井さんが含みのある言葉を言った。
そのまま、タンにレモンをかけて口に運んだ。
「いや、もうしないよ?」
櫻「ふーん。でも、スキンシップなんだろ?だったら癖とかでやっ…」
「やんないし!」
櫻井さんのお皿にのった肉を取って、
口に運んだ。
「俺には櫻井さんがいるから、櫻井さん以外には抱きつかないし!」
櫻「……」
しばらくの沈黙。
言い切った俺は、顔から火が出たように熱くなった。
ヤバい。
俺、凄い変なこと言った?
いや、恥ずかしいこと言った……。
顔を覆って、チラッと櫻井さんを
見てみたら……
櫻「ふはは」
爆笑してるし。
「ちょ、なに笑って…」
櫻「本当、お前って俺のこと好きだな」
「う、うるさい!」
櫻「ほら、食え食え」
……櫻井さんだって、俺のこと好きな癖に。
色目って何だし。
雅紀さんにも誰にも色目なんて使ったことないよ。
櫻「色目、使ってたよ。抱きついてさ」
「そんなのただのスキンシップだろ」
櫻「スキンシップで、あそこまでするんだな」
櫻井さんが含みのある言葉を言った。
そのまま、タンにレモンをかけて口に運んだ。
「いや、もうしないよ?」
櫻「ふーん。でも、スキンシップなんだろ?だったら癖とかでやっ…」
「やんないし!」
櫻井さんのお皿にのった肉を取って、
口に運んだ。
「俺には櫻井さんがいるから、櫻井さん以外には抱きつかないし!」
櫻「……」
しばらくの沈黙。
言い切った俺は、顔から火が出たように熱くなった。
ヤバい。
俺、凄い変なこと言った?
いや、恥ずかしいこと言った……。
顔を覆って、チラッと櫻井さんを
見てみたら……
櫻「ふはは」
爆笑してるし。
「ちょ、なに笑って…」
櫻「本当、お前って俺のこと好きだな」
「う、うるさい!」
櫻「ほら、食え食え」
……櫻井さんだって、俺のこと好きな癖に。
