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チェックメイト

第18章 手にしたもの

「マジか…」

ニ「…頼むなんて出来なかったから」

少し拗ねたように、
首に絡み付いた腕の力を抜いた。

「バカヤロー、お前はまだ高校生なんだからワガママぐらい言えや」

ワガママを言ってくれた方が、
嬉しいというのは秘密。

「わかったか?」

ニ「……」

黙ってたけど、
コクリと頷いた。

「で、どうしよっか。ナマにする?」

ニ「……ナマがいい」

耳元で、小さく呟いた。

「わかった」

首に腕が絡み付いたまま、
体を押し倒した。

そして、二宮の足を上げて
蕾に自身のモノを擦り付けた。

ニ「あっ」

「挿れるぞ」

グイッと、腰を動かして自身のモノをナカへと進めた。

ニ「んぅ、あ」

「和也…熱っ…」

ナカは、熱くてトロトロしてる。
ギューッと俺のモノを締め付けるから
気を抜いたらすぐにイってしまいそう。

ニ「おっき…ぁ…」

手で顔を隠してたから、
その手を剥がして顔の横に避けた。

ニ「や、はずっ…」

「顔、隠すな…」

熱い息を吐きながら、
二宮にキスをした。

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