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チェックメイト

第18章 手にしたもの

──────

指先でナカの形に沿って
イイトコを探った。

ニ「やぁ…も、もぅ…」

いつまでもイイトコを見付けられず
二宮を焦らし続けていた。

それに気づいたのは、
二宮が自身のモノを扱いた時だった。

「和也、ごめんな」

頬にチュッとキスをした。

ニ「さく、あ…さん…」

「もう、挿れてもいいか?」

正直、俺も限界だった。
モノはすでに大きく主張していた。

ニ「うん、っ…きてっ…」

エロ可愛い声を聞きながら、
俺は窮屈そうに仕舞われていた自身のモノを取り出した。

「和也、ナマでいいか?」

ニ「ナマ?」

「んー…セーフティセ」
ニ「いいよ」

食い気味に答えた。

「え」

ニ「着けないでいいよ」

ダルそうに起き上がって、
俺の首に巻き付くように抱きついた。

ニ「セーフティなんてする必要ないよ」

「でも、後々の辛いって…」

ニ「大丈夫、自分で掻き出すから」

『掻き出す』?
て、ことは………

「…前も、掻き出したの?」

その言葉に驚くほど、
体がビクッと動いた。

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