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第19章 ふっと君が微笑むように

結局、負けた俺は電気をつけた。

櫻「ん、ありがと」

お礼言われても嬉しくない。
だって、こんな格好させられてるんだから。

櫻「二宮、出すぞ」

「え、も、もう!?」

濡れタオルが、俺のケツに触れて
少しひんやりした。

そんな風に感じた直後に、
櫻井さんの指が蕾にあてがわれた。

「あっ」

指がナカに入って、 掻き回される。
いつもやってたことなのに……

「んぅ…あっ」

感じる。

櫻「エッロい声出すな」

「やぁ…む、あっ」

ズルリッと、指が抜かれる感覚。
それと同時にナカから流れ落ちる感覚。

櫻「んー、あんま出ねぇな」

チラッと後ろに目を向けると、
真面目に考えてる櫻井さんがいた。

「ふっ」

櫻「なんだよ。なに笑ってんだよ」

エロいことを、真剣に考えてる櫻井さんが面白可笑しくて笑った。

櫻「二宮」

「ん、なに?」

なんとか、笑いをおさめた。

櫻「いつも、どの程度で全部ナカから出るの?」

「んー、なんとなく」

ムカムカが無くなる位まで掻き出してたけど
櫻井さんだから別にそこまで…。

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