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第20章 二人だけの記憶

一年後

「二宮、酒」

ニ「飲みすぎ。ダメ」

悠斗さんとちゃんとケリをつけてから一年という時が過ぎた。

「二宮」
ニ「なあに、はいお水」

「愛してる」

ニ「え」

「あーいーし-てーるー」

ニ「…俺もだよ」

「今日もする?」

ニ「しない」
「とか言ってー」

ニ「きゃっ」

「愛してる」

ニ「何回、言うの…」

「何回でも」

ニ「やっ、ドコ触って…んっ」


「ベット、行きましょう」


ニ「え、あ、もう…」

「幸せすぎて、死にそう」

ニ「え、死なないで」

「和也が言うなら死なない」

ニ「アホ…」





「幸せにしてる?」
ニ「あっ、あっあっ」


「なら、良かった」



-END-

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