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チェックメイト

第10章 信じたなら その先

ガラガラと、ドアを開けて風呂場に踏み込む。

ニ「あ」

「あ」

二宮は、自分のソレを扱いていた。

何で?
俺が入ってくるって分かってるのに。

ニ「ご、ごめん…我慢できなかった」

恥ずかしそうに目を逸らした。

そんな二宮を後ろから、
抱きしめた。

ニ「さ、櫻井さん?」

「当たってるでしょ」

横顔でも、顔が赤い。

あんなに可愛い反応を見て、
勃たないわけが無い。

「二宮、可愛いんだもん」

耳元で、そっと囁くと
ビクッと体を震わす。



「だから、素直に…」




二宮のソレを握る。
案の定、体がビクッと跳ねる。




「感じても、いいと思うけど?」




ゆるゆると、ソレを上下させる。
時折、先端をぐりぐりと刺激する。

ニ「あっ、ん…」

甘い声と比例するように先端からは、透明な液が流れる。

「イキ損ねた?」

ニ「あ、んん…う、ん…ぁ…」

素直になったもんだ。
……結構、ソソルんだけど。

「イっとく?」

ニ「っ…アッ、んーん…」

返事をする余裕もないか…。
ふっと、握る手の力を弱めた。



ニ「止めちゃうの…?」



涙目で、上目遣いで言った。

……自分の可愛さ、自覚してます?

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