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第10章 信じたなら その先

(二宮side)

櫻井さんのソレを握り、ゆっくりと上下に扱いた。

だんだんと大きくなっていく櫻井さんのソレ。
先端からは、透明な液が少しずつ流れ始めた。

チラッと櫻井さんに目を向けると、
まだ余裕そうに笑っていた。

なんか、それが悔しくて
大きく舌を出してソレを下から舐めた。


櫻「っあ…」


低い声だけど、感じてるのにはかわりなかった。

嬉しくて、先端をチロチロと舌先で舐め回した。


櫻「ん、二宮……うまっ…はぁ」


頭を撫でられて、褒められる。

「ふふ、ありがとう」

目を合わせて、お礼を言ってすぐに
口を大きく開けてソレを咥えた。

そして、口で扱くように動く。


櫻「二宮、もういい」


あまりにも静かな声だったから、
口を離し上を見上げた。


ちゅっ。
不意に、唇を奪われる。


櫻「ありがとう、気持ちよかった」


髪の毛からお湯が滴っていた。
微笑む姿がいつもよりも、
艶っぽく見えた。

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