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第10章 信じたなら その先

「っ…くすぐったいって…」

櫻「はは、ほらどうだ!」

両手をわきの下に突っ込まれて、
くすぐったくて身を捩る。

いつもなら、こんなに笑うことはないんだけど
ボディーソープで、余計にくすぐったい要素が追加されてる。

「あははっ、ダメ、あ…ダメだって」

くすぐっさと、気もちよさは紙一重。
気を抜いたら、変な声が出そう…。

櫻「ほら、ほらほらっ」

更にボディーソープをだして、
背中に垂らした。




「んぁっ!」





あ…。
変な声、でちゃった…。


櫻「やっと、声出してくれた」


櫻井さんは、そう呟くと
お尻の割れ目をそっと撫でてきた。


「んっ、ぁ」


目の前にいる櫻井さんの肩に手を置いて
甘い刺激に再び、身を捩る。


櫻「うわっ、ヌルヌル…」


「やぁ…」


手際が悪い…。
ボディーソープの量も多いし…。

でも…

嬉しい。

嬉しくてたまらない。


櫻「嫌なの?」


指が蕾に触れた。

驚いて、櫻井さんの肩に爪を立ててしまった。


櫻「大丈夫?」


「う、ん」


嬉しくておかしくなりそう

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