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「あの、すいませんゆうた先輩。」

「なした？」

「なんか告られた感じなんですけどどうしたらいいですか？笑」

「はい？笑自分の好きにしなw」

「ですよねーw」

ほんとうは先輩に決めてもらおうと思っていたが。ダメだと思いやめた。


そして次の日。

明日玄関で待っててと言われたので玄関で待っていた。

「百華？お待たせ。笑」

「あ、待ってないよ。」

「じゃあ付いてきてー。チャリニケツして百華の家行くかー。」

「あいよー。」

そしてチャリの後ろに乗った。
「行くぞ〜。」
「ちょ、はやッッッッ」
「暴れないでー。」
けんたの運転は荒かった。
「いたっいたいっ！段差痛い！」
「うるさいから黙れw」
「あ、はい。」

私はお尻の痛みを我慢した。
そしてやっと家に着いた。

「つかれたー。」
「尻痛い。」
「乗り方がダメなんだ。」
「すんません。」
「こっちおいで。」

腕を広げ誘ってきた。
なぜか私は涙が溢れてきた。
「…っ。」
私は強く抱きしめた。
「おおおおう。」
「辛い…。辛いよ。」
「そうだな。なくな。」
「んぐっ。」
けんたは私の涙を優しく拭いてくれた。