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余命二週間と言われた黒猫

第2章 黒猫発見

おばあちゃんはおしぼりとぬるいお湯を持ってきて、弱っている黒猫をそっと膝にのせ、目を綺麗にしてあげた。

その間俺はこんな事を考えていた。

俺(この猫どーすんだ?母猫も居そうにないし、かと言って飼うわけにはいかない、でもこんな寒い中ほっとくわけにも…)

と。

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