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余命二週間と言われた黒猫

第2章 黒猫発見

怯えて小さく丸まってる黒猫をそっと抱きかかえた。

俺「あれ…抵抗しないね……」

おばあちゃん「多分冬でまともにご飯も食べれなくて弱ってるのかねぇ」

おばあちゃんの言うとおりこの黒猫は凄く軽くて凄く小さく、とても弱々しかった。

生きるのに必死なのが小学生の俺にでも伝わった。


いや、小学生だからこそなのかもしれない。
まだ大人の汚い考えや感情がなく、純粋な心だからこそ余計伝わったのかもしれない。

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