テキストサイズ

余命二週間と言われた黒猫

第3章 見捨てるしかない

一通り終わり、エサや水をあげたあと俺は聞いた。








おばあちゃん「元の場所に戻すしかないね」

こうなることはわかってた。けど、いざ突きつけられるとどうしたらいいかわからなくなる。


俺「でも死んじゃうかもしれないよ?」

おばあちゃん「だからといって飼うわけにはいかないでしょ?戻しておいで。」


俺「だよね…。分かった…。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ