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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第9章 修学旅行当日Ⅱ



「…知ってる」


先生はわたしの頭をくしゃっと撫でる


上を向くと先生と目が合う


「特別扱いしないはずだったんだけどな〜…」


修学旅行では特別扱いせずに、他の生徒と同じように接すると言っていたのに


こんなの完璧に特別扱いだ


「今だけ…」


わたしが先生に微笑みかけると


先生も…学校での先生みたいに、ふわっと微笑んだ


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