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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第4章 好き?




「悠……」


『んー?』


なんか呼び捨てで呼ぶのは恥ずかしい…


でもみんなが“悠ちゃん”って呼ぶ中でわたしだけ“悠”って呼べるのはちょっと嬉しい


「ふふっ」


『なに笑ってんだよ』


先生は不思議そうな顔をした


『…でも、笑えるぐらい元気なら良かった』


先生はちらっとわたしの足首を見てから立ち上がった


『あんまり無理すんなよ、由奈』


そのままわたしの部屋から出て行った


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