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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第5章 はじめての感情



唇が離れるとまた見つめ合う


「好き…」


『…知ってる』


2人で微笑む


『でも…もう駄目』


先生はわたしを離す


「え…」


『シたくなるから』


先生はぼそっと言った


シたくなる!?


顔がぼっと赤くなる


『それはまた今度』


頭をくしゃっと撫でられた


「…うん」


わたしも頷く


夢みたい…幸せ…


でも眠ってまた次の日になったらただの先生と生徒に戻ってしまう気がしてこわかった


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