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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第7章 修学旅行


あぁ、恥ずかしすぎる…


俯いていると、先生がわたしの頭をなでた


『キスはキスだからな』


先生はわたしの耳元で数字をつぶやく


「えっ?」


『修学旅行のホテルの部屋番号』


「…!」


先生の部屋番号…!


わたしはその数字を覚えているうちにすぐにメモした


「行ってもいいんですか?」


『1人の生徒として、な』


そう、修学旅行だもん


特別扱いはしてもらえない


わたしは大きく頷いてから


「行きます!」


…と返事をした


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