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茜は歯を食い縛った。


「…んッ…ﾊｧ…ﾊｧア…!!」


胸を揉んだり撫で回してくる手たちは、ただ気持ちが悪いだけですんでいる。

それらは大した問題ではない。


ただ……クリを掻いてくる爪がまずい。


「…ちょｯ…その…! お前！…とめろ…っ…//」


自分でも触らないそこは女の急所だ。



「…お前だよ…// ｯ…」

「あ？そんなにここが気持ちいいのか…だったらたっぷり虐めてやるよ」


気分を良くしたその男に

止める気などさらさらない。




「お～い、これ使えよ」

「おっ いい物持ってるなぁお前！」

「…ﾊｧ…ﾊｧｯｯ…くっ…??…何だ‥」


別の男が手渡してきたのはさらに凶悪な物だ。





ﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞ......




不気味な機械音を耳にして──

「………!!」

茜は本能的に顔をこわばらせる。