テキストサイズ

強がり

第1章 情事



「愛してる。」



抱き締めて愛を誓って


すがっている私。



自分がおかしいことぐらい


自分が一番わかってる。



「俺もだよ。」


そう言ってあなたは私を抱き締めてくれるけど、


その目がどこを見ているのか



私には知ることが出来ない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ