テキストサイズ

すべてはあの日から

第10章 一途な二人


「ソイツが好きらしい」

「かしこまりました、調べしておきます」




窓の外を眺めながら、何かを考え込む島崎が、

ぽつりと呟いた言葉は、俺には聞き取れなかった。



















「真央様は、凄い方だ」








ストーリーメニュー

TOPTOPへ