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すべてはあの日から

第7章 ブルーベリーのムースケーキ


宮下先生がそっと頭をなでなでしてくれて、
だんだんと落ち着きを取り戻した


「宮下先生、ありがとう」

「ん、じゃあ次こそは力作に期待してるからな」

「はい!」



この縁談を破談にするのは難しいかもしれないけど、

私が斎藤さんを好きでい続けよう。



そうしたら、


たとえ過去になってしまっても、


笑っていられる気がするから。



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