スーパーボール
第17章 ブラックホール*櫻葉*①
最愛の恋人に殺されました。
別れを告げられたけど、どうしても納得が出来なくて……
え?どうやって殺されたか?
首をギューって絞められて、
それから山奥の公園で…………
セックスした。
体型では俺の方が細いし、背は低いから必然的に抱かれる側なんだけど
あ、関係なかったか。
でも、幸せだった。
いっぱい奥まで突かれて……
二回ぐらいしたかな?
ナカにいっぱい出してくれて……
あ、ごめん。
関係ないよな。
それで、いつのまにか死んじゃってた。
なんで死んじゃってたのか覚えてない。
でも、覚えてるのは皮膚が熔けたこと。
だって、硫酸かけられたんだよ!?
皮膚が熔けて痛いし、熱いし……
一番痛かったのは、首かな。
ジューッて。
そんな音がしたんだ。
耳を塞ぎたかった。
けどね、死んでるからそんなこともできなかった。
それから、俺の意識は飛んだ。
で、目が醒めたらここにいた。
骨?
ごめん、覚えてない。
あ、埋められたんだ。
心当たり?
ないかな。
あ、でも翔君なら燃やしちゃったかもしれない。
ほら、クレイジーなとこあるから。
クレイジーだから、俺も殺されちゃったのかな?
でも、それが翔君の愛情なら俺は嬉しいかな。
だって結局は、想い合ったまま俺は死ねたわけでしょ?
そう考えると、俺は幸福者だと思いませんか?
ね?
だったら、死んでよかった。
別れを告げられたけど、どうしても納得が出来なくて……
え?どうやって殺されたか?
首をギューって絞められて、
それから山奥の公園で…………
セックスした。
体型では俺の方が細いし、背は低いから必然的に抱かれる側なんだけど
あ、関係なかったか。
でも、幸せだった。
いっぱい奥まで突かれて……
二回ぐらいしたかな?
ナカにいっぱい出してくれて……
あ、ごめん。
関係ないよな。
それで、いつのまにか死んじゃってた。
なんで死んじゃってたのか覚えてない。
でも、覚えてるのは皮膚が熔けたこと。
だって、硫酸かけられたんだよ!?
皮膚が熔けて痛いし、熱いし……
一番痛かったのは、首かな。
ジューッて。
そんな音がしたんだ。
耳を塞ぎたかった。
けどね、死んでるからそんなこともできなかった。
それから、俺の意識は飛んだ。
で、目が醒めたらここにいた。
骨?
ごめん、覚えてない。
あ、埋められたんだ。
心当たり?
ないかな。
あ、でも翔君なら燃やしちゃったかもしれない。
ほら、クレイジーなとこあるから。
クレイジーだから、俺も殺されちゃったのかな?
でも、それが翔君の愛情なら俺は嬉しいかな。
だって結局は、想い合ったまま俺は死ねたわけでしょ?
そう考えると、俺は幸福者だと思いませんか?
ね?
だったら、死んでよかった。