テキストサイズ

幼なじみ

第2章 苦しい



「はぁ、なんであんなこと
夏嫌いにならないでよ...」


一人になっちゃう

怖いよ...。


ギュッ


「桜、俺がそばにいるよ」

翔太は、私を後ろから抱き締めていた

「授業抜け出したの?」

「うん、別にいいじゃん
俺は桜を一人にできないし」

翔太に甘えていいのかな

「ありがとう、でも私は夏が好きだから
翔太には甘えられない」

翔太は、私を離して

私の向きを前にした

「そっか、じゃあ応援するよその恋を
叶うといいね」

「ありがとう」

やっぱり、私は夏が好きなんだ


「フラれたなw初恋の人に」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ