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幼なじみ

第1章 幼なじみの彼



ー朝ー

「おい!起きろよ
俺をいつまでまたせんだよ」

ん、なんか声がする

「胡桃!起きないと先学校いくぞ!」

学校....あっ!学校!

「起きなきゃ!学校!」

「起きたか、早く着替えて早く行くぞ
お前の朝御飯は俺様が食っといたから
お前は、安心して着替えろ!」

私の朝御飯....いつも何で食べるかな

「つーかさ、お前窓くらいちゃんと閉めろよ
俺がいつも朝起こしに来るからとはいえ
変なやつ来たらどーすんだよ」

「来ないよ、だって
朝私つらいから起こしに来てもらはないと
ダメなんだもん」


私には、もうひとつ理由がある

私は、こんな意地悪な幼なじみが
好きだから
いつでも、呼んだら来てくれる
いつのまにか、好きになってた

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