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幼なじみ

第5章 夢じゃない



はぁー、なに話せばいいんだろ

いつもなら、簡単なことなのに
全然ダメだ

トントン

「悪い!彼女から電話で今日来てくれって
ごめんて、謝ってたけどな」

今日は、夏と二人で1日過ごすはずだったけど

「いいよ、俺も聴きたいし
行こう」

「まぁ、ジュースもあるから未成年者入れる
らしいし三人で行くか」

「えっ!?酒飲み場なんですか!?」

夏にはそこまで、言ってなかった

「おう、でも大丈夫そんな変なやつは
来ない店だしな」


「梓さんが言うならいいですけど」

そして、夏は
一度戻って

支度をしてから三人で行くことに


「なんか、三人で歩くの久しぶりだね」

小さいとき以来だな


「そうだな、夏はでっかくなって
彼女まで出来たしな」

「まぁ、俺だって成長しますから
梓さんだって彼女いるじゃないですか」

お兄ちゃんは、照れくさそうに

夏の頭をくしゃくしゃして

笑ってた


「よし!ここだ!」

夏は、少しビックリしてたけど

中に入った

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