幼なじみ
第7章 転校生
学校で、いつものように
三人で話している時だった
「桜ちゃん♪おはよう」
美保ちゃんだ
「夏君と、付き合ったんでしょ!
おめでとう♪」
「うっうん」
「大丈夫だよ!傷ついてないし
あたしたち、友達でしょ♪」
それだけいって、美保ちゃんは
席についた
ガラガラガラ
「席つけー、今日は転校生を
紹介する」
この時期に転校生か
入ってきたのは、栗色の髪に
クリクリした目
身長が高くてスラッとしてて
みんなの言う、イケメンだ
「はじめまして、櫻井洸です」
櫻井...洸
あれもしかして
中学まで同じ学校だった子で
とっても、仲良くしてた男の子確か
櫻井洸だったような
「おい、桜アイツ
中学の時の」
夏は、わかったんだ
私は、頷いた
「じゃあー、あの窓際の後ろから二番目の
ところの「桜の隣ですか」
「胡桃のことしってるか!じゃあ
胡桃案内もよろしくな♪」
まあ、仲良くしてたから
べつにいいけど
洸は、私の隣に座った
前には翔太と後ろは夏
隣は洸ってなんか凄い席だな
「久しぶり、桜」
「久しぶりだね♪よろしくね」
私たちは挨拶を交わして
前を向いた