幼なじみ
第7章 転校生
そして、休み時間はもちろん
女の子が、洸の周りに集まって話していた
「洸くんって!彼女いる?」
「今日カラオケ行かない?」
「好きな子いるの?」
色々聞いてるな
「いるよ好きな人」
いったとたんに、私のことをみた
えっ、私
「桜、飲み物買いにいくぞ」
夏は、私を引っ張って
自動販売機にいった
「夏、私の気のせいかな
洸って、私のことンッ//」
夏は、私にキスをした
自動販売機が、壊れちゃうよ//
寄っ掛かるようにして自動販売機に
私を押し当てた
「アイツには、あんまり関わらない方がいい
お前のこと狙ってるみたいだし」
やっぱり...
「わかった、なるべくそうする」
「へぇー、そんなこと言うなよ夏」
前から、洸が歩いてきた