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幼なじみ

第7章 転校生



そして、次の日

夏は、洸に私にしたことを話すため

呼び出した

私も一緒に行くことにした

「あれー、話しちゃったんだ
桜」

夏は私の前に立った

「あんなのすぐわかるに決まってる
わかんねー方が馬鹿だろ」

「そっかー、作戦は失敗か」

作戦?


「俺は、中学の時の
桜が好きだったでも夏がいることが
分かって、お前らを離れさせたかった
桜が俺のとこに来るように
作戦考えたりしてた、でもやっぱり
ダメなんだね」

「お前は、桜が好きなんじゃない
嫉妬してたんだ
仲良くしてるやつらが」


えっ、嫉妬

「そうかもね、まぁ桜にあまり興味
なかったのかもな
俺は、もうばれちゃったし
つまんなくなったから、なにもしない
画像も消したよ」

洸は、それだけいって

教室に戻っていった

「アイツは、寂しかっただけだろ
つーかお前が昨日アイツの膝に乗ってたの
許せねぇんだけど」

あっ、そうだ..

「あとで、なんかして
返してもらうからな」

うわ、でも助けてもらったから
お礼はしないとね


「そろそろ戻ろうぜ、つーか暑い
そろそろ、夏だからか」

夏が夏っていってるww

「笑ってんじゃねーよ!」

「だってwあはは!!」

そして、そんなことをしながら

教室に戻っていった

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