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甘い果汁

第7章 苦い果汁



 夕菜が私の唇から離れたとき、唾液が糸を引いた。


 頭がクラクラする。


 まさか勉強会で、チューするとは…んふふ


 私は後ろに思いっきり倒れた。


 バターーーン…☆☆


 「ぶっ、キスで倒れるって(笑)」


 「そんなにおかしくないもん…」


 夕菜は私の体の上にまたがった、いわゆる…床ドン?

 段々と夕菜の顔が近づいてくる。


 「んっ……」


 くちゅくちゅ…


 夕菜の舌、ポテトチップスの味する…美味しい…


 「…っ、ちょ、いきなり吸い付かれたらビックリする」


 私は夕菜の舌に吸い付いてたみたいでした。なんと恥ずかしい。


 夕菜は顔を真っ赤にしていた。


 (あー可愛い…初めて見たこんな夕菜)


 私は、夕菜の服をひっぱって夕菜にキスをした。

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