
甘い果汁
第8章 とろける果汁
(俺、起ってんのか… もしかして、雪ちゃんのに入ってる? んな訳ないよな、俺、ズボンはいてるし…)
「あっ、ゆむさっ… ぁああんッ! やぁッ、ぁッ、きもち…いいですぅっ…ふぅんっ」
「!!!!!!」ドキィッ
雪ちゃんは、俺のアレの上に座り、喘いだ。
ハッ…
「ごめん、雪ちゃん… 制服着て…」
我に戻り、俺は起き上がって雪ちゃんを降ろした。
「…はい…… 歩さん…」
雪ちゃんは制服を着ながら、俺のほうを向いた。
「このこと…誰にも言わないでください…」
「あーロッカーでシてたこと? 何でロッカーみたいな狭いとこでしてたの?」
「…誰かに見られそうで」
ロッカーのほうが十分、見られると思うけど。
「ぁ…あと、」
「?」
「気持ちよかったです、歩さん♪」
雪ちゃんはそう言って立ち上がり、俺の頬にキスをした。
