
甘い果汁
第8章 とろける果汁
「…気持ちよかったね///」
里奈が着替えながら恥ずかしそうに言った。
「お、おう…///」
「「…///」」
「何ですか? このピンク色の気持ち悪い空気はw」
声のするほうを振り返るとそこには、
壁にもたれかかっている雪ちゃんの姿があった。
「えっ、ゆ、雪ちゃん!」
「いつからそこにいたの?///」
「貴方達が、ヤッてる時からいましたけど?ウフ」
う、うお、また不気味な笑い方…
「里奈ちゃんってば、気持ちよさそうな声、出してましたねぇ~。
さっきまで、ずぅっと不機嫌だったくせに」
「え~、だって気持ちよかったんだもん♡(照れ」
「へぇ~(イライラ)、まっ、私達も気持ちよかったですもんね…? 歩さん?」
「は?」
「え…?」
