
なんで俺なのっ!
第8章 幸せ (完)
「良かった。…へ?」
琴弥は突然俺の前で礼をして、手を差し出す。
「僕と付き合って下さい。」
「ふぇぇぇっ!」
すると顔を上げ続ける。
「男同士でも付き合っていいんだよ。朔は僕のこと好き?」
「うん、でも…ん!?」
なんか付き合うのは気が引けた…と思うのもつかの間、琴弥にキ、キス…された。
「両想いならいいよね。」
「ん…んぁ、んん…」
琴弥は舌を入れてきて、俺の舌に絡めさせる。
「今度は辛くさせないから。」
「んー…んぁ、ぁ…」
俺のはだんだんと勃ち始め、半勃ち状態になってしまった。
ゆっくりベッドに押し倒され、またキスされた――のと同時にシャツとズボン、パンツを脱がされ乳首をこねられる。
