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小百合

第10章 【奥様はマゾ】奴隷妻のお仕事

戸締り、してあったよ。

お風呂に入って、ソファーの旦那様の前にバスタオルのまま正座したの。

旦那様、携帯をイジってた。

その携帯を小百合に見せたの。



あのサイトの小百合のプロフ日記・・・

旦那様・・・知ってらした。
小百合の心の隅に住んでる御主人様のこと・・・

旦那様の目を見た瞬間、
思いっきり、頬を引っ叩かれました。

奴隷妻として、してはいけない裏切りだもん。

「わかったか?」

「はい。」

旦那様、全てわかりました。
全部、小百合の過ち。
全部、小百合がイケない。

その場で、抱いて下さいました。
すぐに繋がって頂きました。

さっきまで、あんなに乾ききってたのに、小百合は、旦那様を濡らしてお迎え出来ました。

旦那様ね、
小百合の首を締めたの。

息・・・出来ない。
身体が、キュゥゥッってなって・・・

夕方、目を覚ましました。

毛布が掛けられてて、
旦那様、いなくて。

ん?

殺しては頂けなかったみたい。

置き手紙。
「サイトは続けなさい。
私は、サイトにはもういない。」

小百合のサイト日記の宛先は、御主人様から、旦那様に変わりました。

なぜかな。
久しぶりに、ベランダに出て、夕方の空を見ました。

空かぁ。綺麗ね。
って心から思いました。

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