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Slow🎵Step 〜不器用な二人のラブストーリー

第2章 Step 2



「 この間来た里見くん」

「ええ」

「一果の家庭教師にどうだろうね」

「あら、良いじゃない」

「ちょうど家庭教師の口を探しているらしくてね、院にも受かったし、彼なら気心も知れてるし、しっかりしているから安心して任せられるんじゃないかと思ってね」

「それは良かったこと、賛成だわ、私も安心だし… ねえ、いっちゃん、里見さんにお願いしてみない?」

「はい、お願いします」


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