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腐男子はホモではないはず…

第3章 仲間になる


悪い事だとわかっていても、一樹は隠してはいるが腐男子だから打ち明けられる友達はいてほしいと思う。朝読んでいたのもBLマンガだ。
マンガエリアだと思われる本棚の中の本を取り出し開く。するとどれもBLマンガだった。

(悠稀も腐男子…なの?)

とりあえず小説を借りようとマンガを戻そうとする。

「なに、やってんの…」

不意にかけられた言葉に一樹は身体を凍らせた。

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