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腐男子はホモではないはず…

第3章 仲間になる

†一樹目線†

約10分経って勉強が一通り終わっても悠稀は帰って来なかった。

(別に借りるだけだし、怒らないよね。でも本多いなぁ…)

悠稀のスペースの三分の一が本、と言っていい位の多さでカバーもしてありパッと見ただけじゃわからない。

「これかな…ん!?」

その本は小説で、開いたページは男同士がヤっているところの挿絵と文のページだった。

(いやいや悠稀が腐男子なわけないよね…)

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