3月の僕たち
第4章 雑談4
圭一の顔をまじまじと見る。
「そんなこと考えたこともなかった・・・」
目から鱗が落ちるとは、この瞬間かもしれない。
「ああ、だから上出君・・・」
そうか上出君の認識も圭一と同じなんだな。
だから僕らの間ではあんなにハルちゃんとベタベタと・・・。
「納得できたら、サッサと服脱げよ」
そういって僕の服を脱がし始める。
「自分でやるから・・・」
「いいから、やらせろ・・・」
最後のシャツを半分捲り上げだ時、「ちょっとゴメン」といって慶矩が入って来た。
「---っ!!」
「あ、邪魔して悪い。洗濯ものだけ取らせて」
そういって僕の脇をすり抜けて洗濯機の扉を開けて部活のユニフォームらしきものを取出し抱えて出て行った。
「・・・・・・」
驚きと恥ずかしさに言葉を失っていた僕に圭一が笑った。
「ほら、慶矩だって自然体じゃン?」
圭一がまた僕の服を脱がせ始める。
「う・・・・・・」
ハルちゃんや上出君それにダイとそういう相談や話ができたとしても、さすがに弟とは・・・。
しかもアイツはする側で僕はされる側って思うと尚更・・・。
「ほらほら風邪ひくぞ」
気付くとすっかり裸にされて、圭一も裸で腕を引っ張られていた。
考えるのはよそう、ボンヤリしていたらまた好き放題されてしまいそうだ。
「そんなこと考えたこともなかった・・・」
目から鱗が落ちるとは、この瞬間かもしれない。
「ああ、だから上出君・・・」
そうか上出君の認識も圭一と同じなんだな。
だから僕らの間ではあんなにハルちゃんとベタベタと・・・。
「納得できたら、サッサと服脱げよ」
そういって僕の服を脱がし始める。
「自分でやるから・・・」
「いいから、やらせろ・・・」
最後のシャツを半分捲り上げだ時、「ちょっとゴメン」といって慶矩が入って来た。
「---っ!!」
「あ、邪魔して悪い。洗濯ものだけ取らせて」
そういって僕の脇をすり抜けて洗濯機の扉を開けて部活のユニフォームらしきものを取出し抱えて出て行った。
「・・・・・・」
驚きと恥ずかしさに言葉を失っていた僕に圭一が笑った。
「ほら、慶矩だって自然体じゃン?」
圭一がまた僕の服を脱がせ始める。
「う・・・・・・」
ハルちゃんや上出君それにダイとそういう相談や話ができたとしても、さすがに弟とは・・・。
しかもアイツはする側で僕はされる側って思うと尚更・・・。
「ほらほら風邪ひくぞ」
気付くとすっかり裸にされて、圭一も裸で腕を引っ張られていた。
考えるのはよそう、ボンヤリしていたらまた好き放題されてしまいそうだ。