3月の僕たち
第5章 雑談5
午前0時
「HAPPY Birthda~~~y、to~~you~~♪」
「HAPPY Birthday!!ダイ!!」
皆で歌いダイにお祝いの言葉をかける。
パンッパ---ンッ!!
圭一が用意したクラッカーを鳴らした。
「ありがとう」
ダイがはにかみながらフルーツタルトに乗った蝋燭の火を吹き消した。
部屋は真っ暗。
「おい、誰か電気つけろよ」
「そんなこと言われても、スイッチがどこにあるか知らない」
「ちょっと待ってください・・・確かこのあたりに・・・」
ハルちゃんがようやくスイッチに辿り着いたらしく電気をつけた。
「―――?!」
慶矩が慌ててダイから離れた。
「こいつら今の暗がりでキスしてたな」
圭一が二人をつつく。
ダイは真っ赤になって俯き、慶矩はシレッとしている。
可愛そうになって二人を弄って楽しんでいる圭一の袖を引いて窘める。
「HAPPY Birthda~~~y、to~~you~~♪」
「HAPPY Birthday!!ダイ!!」
皆で歌いダイにお祝いの言葉をかける。
パンッパ---ンッ!!
圭一が用意したクラッカーを鳴らした。
「ありがとう」
ダイがはにかみながらフルーツタルトに乗った蝋燭の火を吹き消した。
部屋は真っ暗。
「おい、誰か電気つけろよ」
「そんなこと言われても、スイッチがどこにあるか知らない」
「ちょっと待ってください・・・確かこのあたりに・・・」
ハルちゃんがようやくスイッチに辿り着いたらしく電気をつけた。
「―――?!」
慶矩が慌ててダイから離れた。
「こいつら今の暗がりでキスしてたな」
圭一が二人をつつく。
ダイは真っ赤になって俯き、慶矩はシレッとしている。
可愛そうになって二人を弄って楽しんでいる圭一の袖を引いて窘める。