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青春ノート

第1章 春

桜が舞い散るあぜ道を
一歩一歩踏みしめ、
入学式に向かう。……


と言うのは、アニメや漫画で
よくあるしシーンだが、
僕の現実は、違うのであった。

入学式当日、天気は最高
ではなく、最悪の大雨で
始まった。

僕こと谷口あきらはそんな最悪な
入学式を迎えたのであった。

「入学式当日に雨なんて、ツイてない」

と思いながら家を出た。

学校に着くとそのまま体育館に集められ
入学式が始まった。
入学式というのはとてもつまらない行事である。
やたらと先生の話は長いし、
一時間座りっぱなしというのも
なかなか辛いものだ。
そんな入学式を終えた僕は新しいクラスに移動したのであった。
新しい教室にはって指定された席に座ると、
後ろから声をかけられたので振り向いた。

「俺の名前は立花駿よろしくな!」

僕は、

「よろしく」
返事を返した。
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