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秘密のアルバイト

第42章 引退DVD2・・・2

引退DVDの撮影は、いつになったら、あと何回やったら終わるのかな?


「もうそろそろ終わってくれないかな?」


潤のお兄さん、社長にスカウトされ始めたこの仕事。
スカウトされたものの、自分の意思で始めたんだから、こんな言い方はよくないんだけどね。


「どうしたの、浮かない顔をして」


お風呂の中で、後ろからギュッと俺を抱き締める。 


「んっ?
うん・・・潤はあとどれだけ撮影するの?」

「ん~・・・わからかいな。
多分、あと1回くらいじゃないかなぁ。
それがどうかしたの、かず」

「社長がね、最後にいいことあるみたいなこと言ってたけど、その最後がいつなのかなぁって」

「いいこと?
また何か思い付いたんだな。
よくもあれだけアイデアが浮かぶもんだよ」


久しぶりのお泊まり。
一緒に入る今日のお風呂は、泡ぶろ。
泡で俺の体を優しく洗う。
泡でお湯の中が見えない潤の手の動きに、俺の体は期待度MAX。
かなり敏感になっている。


「こうしてかずとお風呂にはいるのって久しぶりだよね。
かず、わかる?
俺、こんなにも溜まってるんだよ」


俺の腰を引き寄せ、擦り付けた。
少し腰を上げたらすぐにでも入れられるくらい、硬くなっていた。


「も~、溜まってるって、撮影でしてきてるから溜まってるなんてことないでしょ?」


そんな事をいいながらも、ちょっと嬉しい。


「それは撮影、仕事でしょ?
ずっとかずに会えなくて、かずに触れられなくてほら、こんなに溜まっちゃったよ」

「ダメだよ・・・ベッドまで我慢」


なんて言いながら、俺の体も受け入れ準備万端。
潤の手が滑り込んでくると、俺は自然に腰を突き出した。


「あっ・あっ・もう・・・あぁん・イクッ!」

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