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秘密のアルバイト

第48章 撮影のあとに

受験勉強の合間、気晴らしに出掛け、そこで社長に声をかけられた。
ちょうど彼女とも別れ、興味本意で始めたこのモデルの仕事も、気がついたら1年半も続けていた。
今は仲直りしたけど、雅紀の一言で地獄のような思いをしたあの数ヶ月。
でも雅紀の一言で、その地獄から救われた。
そして大好きな潤の元へ戻った。

でも潤に申し訳ないこともいっぱいしてきた。
仕事以外で雅紀と2回、翔とも2回、智も2回かな?
仕事先で、相手に襲われること1回、あのカメラマンに1回、そして・・・
社長・・・潤のお兄さんと1回。
もちろんすべて潤には内緒。

今は潤と暮らすようになり、俺はとっても幸せ。
毎日激しい夜をすごし、日に日に女子化していく俺。


「あんっ・あんっ・もっと・・・
もっと奥・・・奥・奥・・・あんっ・もっと」

「もっと・・・奥?
じゃあ・・・上にのって・・・どお?あたる?」

「うん・・・あたる・・・もっと突いて
・・・胸も・・・乳首も触って」


辞めようと思った事は何度もある。
でも続けてよかった。
自分を知ることが出来て、潤とこうしていられらから。


「あぁん・・・もうダメ・・・」

「かず・・・いくよ・・・
あっ・あっ・あっ・・・イクッ!」

「あぁん・・・イクッ・・・」

「はぁ・はぁ・はぁ・・・
本当にかずは、トコロテンだよね」

「はぁ・・・なぁに、トコロテンって?」

「えっ、知らないんだ。
これは自分で意味を調べてください」


この仕事で自分を知ることが出来て、本当によかった。
ちょっと恥ずかしいけど、今凄く幸せです。


「かず、愛してるよ」

「かずも・・・」









・・・end


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