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バイトの時間が終了し帰る準備をする。

今日はあの人来なかったな〜

って、何期待してんのよ俺！

別に知らない人なんだから…

俺は挨拶をしてコンビニに出る。

歩いていると、

「君！」

声がして振り向くと、

「君、あそこのコンビニの店員だよね！」

昨日の男性が声をかけてきた。

和也「はい…まあ…何か用ですか？」

「君、女の子なのにボーイッシュな格好してるんだね！」

あ〜…ダメだ。

完全に間違えられてますよ…

和也「あの…！」

「名前なんて言うの？」

和也「…二宮和也。」

「和子ちゃん？」

イラッ‼︎ なんだこいつは！

和也「二宮、和也！」

「男みたいな名前だね！」

和也「だって男ですから‼︎」

怒鳴るような感じで言うと相手は、

「ええっ〜⁉︎」

びっくりした表情で俺を見た。