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豹変した幼なじみ……

第5章 *・保健室・*

*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.



フラフラしながらも


ようやく保健室についた。




「すいませーん。先ー生」



高校生になって初めて入る保健室。



やっぱり独特の香りがした。




『先生はいないよ』



え、誰かの声がした。



それはカーテンのしまっているベッドから。




「雅樹………」


声の主は雅樹だった。

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