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豹変した幼なじみ……

第5章 *・保健室・*

*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.



さすがに苦しくなって

口を開けてしまった。



すると、待っていたかのように
入ってきた雅樹の舌。



私の舌をすぐにとらえた。





「…ん……」




ネチャ、ピチャ



音が静かな保健室に響き渡る。



やっと唇が離れた。



そして視界を遮っていたタオルもとった。




しばらく見つめあった私たち。



『もうとまんねぇよ』


「いいよ」


私はそう返事をしていた。

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